日光温泉
栃木の日光温泉(にっこうおんせん)は、栃木県日光市にある温泉です。ユネスコ世界文化遺産にも登録されている日光二社一寺の門前町に存在している温泉地で、季節を問わず、年間を通じて多くの観光客が訪れています。旧今市市街地から続く日光杉並木は、「世界位置長い並木道」としてギネスブックにも掲載されたのだそうですよ。ちなみに、日光二社一寺とは、日光の山々を神仏とみなしている山岳信仰の依り代だった二荒山神社と輪王寺、そして徳川家康を祭る東照宮のことを言います。
栃木の日光温泉の歴史は比較的新しく、昭和62年に温泉のボーリングを行ったところ湧出したのだそうです。門前には宿泊施設が建ち並んでいますが、そのなかには温泉宿も存在し、大小様々な宿泊施設が、日光駅の周辺から市街地、二社一寺周辺にかけて点在しています。修学旅行で日光に訪れる学校も多く、生徒が宿泊できるような大規模なホテルも多いようですよ。
栃木の日光温泉の泉質は、弱アルカリ性低張性温泉となっています。効能には、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、くじき、痔疾、慢性消化器病、疲労回復、五十肩、運動麻痺などが挙げられています。源泉は1ヶ所のみで、泉温は30度。無色透明で、刺激も少なく肌に優しいお湯が特徴です。
栃木の日光温泉の周辺には、約2万年前に男体山が噴火によって溶岩が堰き止められてできたという中禅寺湖や、標高1,400メートルの位置に存在する大湿原の戦場ヶ原、「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿をはじめ、日光の中心的存在にもなっている日光東照宮、日本三名滝にも選ばれた美しい霧降の滝などがあります。自然を堪能できる場所が多いほか、この地の歴史に触れられる場所も多い関東地方有数の観光地ですから、栃木の日光温泉にもその観光の拠点として多くの人が利用しています。日光東照宮だけでも、徳川家光の命によって造営された社殿の豪華絢爛さなど、長い時間をかけて観光したいものですよね。