塩原温泉
栃木の塩原温泉(しおばらおんせん)は、栃木県那須塩原市にある温泉です。
古い歴史を持つ温泉で、箒川い沿って点在する「大網温泉」「福渡温泉」「塩釜温泉」「畑下温泉」「門前温泉」「古町温泉」「中塩原温泉」「上塩原温泉」らの温泉の総称を栃木の塩原温泉、もしくは塩原温泉郷といいます。他にも、少し離れた場所にある「塩の湯温泉」「元湯温泉」「新湯温泉」など泉質が異なった温泉も、栃木の塩原温泉の類となっており、現在は11の温泉が栃木の塩原温泉に属しています。古くは「塩原十一湯」とも呼ばれていたそうですよ。ちなみに、この「塩原十一湯」という呼び名は、作家の田山花袋の「温泉めぐり」で初めて使われたのだそうです。
栃木の塩原温泉は、大同元年(806年)に開湯されたといわれています。1200年以上の歴史を持った温泉ですが、栃木の塩原温泉の発祥は、「元湯温泉」なのだそうです。現在は、山奥に存在する秘湯のような温泉で、緑色・乳白色・墨色…と、源泉の異なる個性豊かなお湯が湧出しています。昔ながらの温泉宿も多くあり、古き良き時代の温泉街が形成されている温泉も多く、まるでタイムスリップしたかのような風流さを全身で感じることが出来ると思いますよ。多くの温泉宿がありますが、それ以外にも共同浴場も多くあるのが、栃木の塩原温泉の魅力です。観光やドライブの途中に気軽に立ち寄って、温泉を楽しむことができますよ。また、無人の露天風呂も存在します。
栃木の塩原温泉の泉質は、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉、単純温泉等となっています。効能には、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、慢性皮膚病、痔疾、冷え性、疲労回復、切り傷、やけど、慢性婦人病など多く挙げられています。源泉の数はとても多く、なんと164ヶ所ほどもあるそうです。当然、湯量は毎分1万リットル…と豊富であり、また泉温も34度〜96度と幅広くなっています。一部の源泉では、飲泉も可能だそうですよ。
栃木の塩原温泉の周辺には、塩原10名瀑の1つに数えられる回顧の滝や竜化の滝、全長320メートルあり、栃木の塩原温泉を一望できるもみじ谷大吊橋、鬼怒川温泉から塩原温泉へ抜ける道であり、秋にはもみじが美しい日塩もみじライン、栃木県を代表する妙雲寺などがあります。